雲出づるところ 上 モーニングKC
土田 世紀講談社
講談社
このマンガを読んだきっかけは、私の好きなアーティストが号泣したと書いていて興味本位で買ってみたのですが、
最初は「あ、絵が私の好みじゃないかも…」ってそのことばかり気になって、ちょっとストーリーに集中できなかったのですが、
いつしかそんなことも忘れ、引き込まれていました。
最初は「あ、絵が私の好みじゃないかも…」ってそのことばかり気になって、ちょっとストーリーに集中できなかったのですが、
いつしかそんなことも忘れ、引き込まれていました。
もう、とにかく、主人公がいたたまれないくらい数々の不幸にみまわれ、
信じても、がんばっても報われなくて、とことん重い内容に、
読んでいくのも辛くなって、まずは哀しくなって涙が出そうになるのですが、
やがてこのマンガで土田先生が言いたかったことが見えてくると、
大きな愛に包まれて、その哀しい涙が希望を含んだ涙にかわります。
下巻ではず~っと目に涙がたまっていて、最後になるにつれてあふれそうになって、
読み終わって、本を閉じた瞬間にドバァァァっと流れ出しました。
こんなことは始めてでした。
「大きな大きなひとつの命を わけあって生きてるんだよ」
このセリフの意味を、読んで泣きながら感じてください。